なんか最近やる気が起きないな、
教員辞めたいな、
と思っている先生がいましたら、ぜひ一度心療内科に行ってみてください。
と言っても、心療内科って聞くだけで躊躇する先生も多いでしょう。
一度行ったら、ずっと通わなくてはいけないし、ここで人生の線路が外れると。
私もそう思っていました。だからこそ行ってほしいです。
私は、2022年の8月から心療内科に通院しています。
ことのきっかけは今年の6月。
なんか去年と違って
- 児童が可愛くない。むしろなんかめんどくさい。
- なんかイライラする。
- 肩こりがひどい。(数年整体に行っている。でも治らない。)
- 平日と休日の体重の差が3キロ近くある。
- 食事がめんどくさい。
- 休日どっかにでかけるのも面倒くさい。
- 頭痛がすごいので毎日バファリンを飲んでしまう。
- 夜中に2回は目が覚める。
「やっぱり何かおかしいぞ。」
ふと思いました。
「これ体の問題じゃなくて心の問題じゃね?」
と頭をよぎりました。
とりあえずはっきりさせたいと思い
公立学校共済組合の福利厚生の案内に
ストレスドックと心療内科医に相談ができるというのがあったので
とりあえずストレスドックを受けることにしました。
まずは電話だ
自治体によって違うと思いますが
ごりちゃんの自治体では
東海中央病院でストレスドックを受けることができました。
電話による予約制で直接東海中央病院に電話をします。
ゴリちゃんは8月初旬に電話をしました。
共済組合の会員であることを伝え、保険証の番号を伝えます。
そして、日時の予約をします。
予約を取ることができたのは8月の中旬。
平日の昼過ぎからしかストレスドックを受けることはできないので
夏休みを受けることが必須になると思います。
心理テスト送るのでそれに答えて返信するように言われました。
これで予約は終了。
心理テストを受けてみる
約一週間後に心理テストが郵送で送られてきました。
なかなかの分厚さ
早速中身を開けてみると
- 心理テストが3種類
- 交通費に関する書類が1枚
基本的にこういうのは考えずに
直感で書いてくのが一番良いと思います。
心理テストを受け終わったら、返信用の封筒に入れてポストへ投函。
交通費に関する書類は、当日持って行きます。
受付にそれを停止すれば、その場で精算してくれます。
後は問診日を待つだけです。
問診を受けてみよう
東海中央病院到着して待合室で待つこと10分。
問診が始まりました。
担当の先生はとても気さくな方で、話しやすかったです。
はじめに心理テストの結果を伝えられました。
「うつ病の一歩手前だね。というか脳疲労の蓄積がすごいね。」と
まあここまで酷いと自分でも思いませんでした。
その後今の自分の生活についてやら仕事についてやら、
先ほどの上にあるような症状も全部話し、
話を聞いてもらい、
今後どんな生活をすると良いのかアドバイスをもらいました。
ごりちゃんの場合は何か夢中になって
仕事のことを忘れることができることを見つけることでした。
あとは、やけに瞑想を勧められましたねw
試しにやってみようと思います。
まあ治療というよりは、話を聞いてもらうという感じでいくといいと思います。
「後日ストレスドックの結果通知を送るね。」と言われて終わりました。
おまけ話
担当の先生は
教員のストレスについて研究しているらしく
面白い話をいくつか聞きました。
- もっとも学校の中でストレスが高いのは養護教諭
- その次にストレスが高いのは一般教教諭
- 最もストレスが低いのは校長
- 学校の教員のストレスが最も低かったのは今から2年前のコロナ初期。
まああくまでも統計の話なので
個人レベルで見れば学校の中で校長が最もストレスが高いということもあるでしょうね。
学校の教員のストレスが最も低かったのは今から2年前のコロナ初期。
その理由に
行事がなくなったからではというのが先生の分析だそうです。
なんか皮肉を感じます。
最近行事がたくさん復活してきてゴリちゃんも少々参っています。
じゃあコロナ対応の仕事が減ったのかといえば
それはそのまま。
最近、教員のストレスはバク上がりだそうです。
まとめ
そして送られてきた結果通知がこちら。

要はゴリちゃんは完璧主義者だということですね。
その後管理職と相談して、業務を減らしてもらうことになりました。
客観的な情報って強い。
特にストレスがなくても
自分の性格を客観的に知ることができる。
というだけでもストレスドックを受ける価値があると思います。
というか
少しでもおかしいなと思ったら病院に掛かりましょう。マジで。
早いうちが軽症で済みますよ。
仕事は一年のつきあい、あなたの身体は一生のつきあい。
勤務校の校長の言葉です。
じゃあね。またね。