多くの小学校の先生は、ジャージなどラフな格好で仕事をしていると思います。
冬はジャージを着て上下でセットアップできます。
しかし、
夏場は上下のセットアップのものが売っていない。
そこで私が思いついたのは、
夏場に着る仕事着の制服化して、毎日同じ服を着るということ
制服化というのは、予め上下の服の組み合わせを考えておいて、それを着回すということです。
今回はこの生活を3年続けて感じたメリット・デメリットを紹介します。
「現在」の夏の服装の陣営
現在、私はヘインズのビーフィーTシャツを2枚、ユニクロのジョガーパンツ2着を着回しています。
ヘインズのビーフィーTシャツは長年愛用しています。
ヘインズのビーフィーTシャツを、小学校の男性教諭の服装として、以下の理由でおすすめです。
- 丈夫で長持ちする
首 リブが伸びにくく、型崩れしにくい。首元がヨレヨレになってしまうと、だらしない印象を与えてしまいますが、ビーフィーTシャツならその心配がありません。またビーフィーTシャツは、厚手の生地を使用しているので、丈夫で長持ちします。 - シンプルなデザイン
ビーフィーTシャツは、シンプルなデザインなので、どんな服装にも合わせやすい。スーツの下に着ても、一枚で着ても様になります。 - 比較的安価
ビーフィーTシャツは、他のブランドのTシャツに比べて比較的安価です。消耗品の多い教員にとって、コストパフォーマンスは重要なポイントです。
メリット
時間の節約になる
制服化してから服装選びに時間がかからなくなりました。
上下の組み合わせに悩むことなく、
ハンガーにかけてある服をサッサと持っていき、
着るだけです。
これだけで前よりも毎日2分時間が短縮されました。
1週間で、2分✕5日=10分。
1ヶ月で、40分。
1年で480分(8時間)の節約です。
お金の節約になる
服って結構な値段しますね。
スポーツブランドだと、5000円近くするTシャツもありますね。
当たり前ですが、服の数が減ればそれだけ出費も減るわけです。
実際に今の私の服装と、過去のわたしの服装を計算して
比較してみました。
「ヘインズ」のTシャツ 約1500円✕2着
「ユニクロジョガーパンツ」の 短パン約3000円✕2着
合計6000円。
「アディダス」のTシャツ約3000円✕5着
「アディダス」の短パン約4000円✕3着
合計27000円。
その違いは約4倍。
収納場所の節約になる
以前は衣装ケース一個は収納に必要でしたが、
今は、ハンガーにかけて収納しています。
合計4着だけなので、もはやクローゼットすら必要じゃない気がしてきました。
ハンガーにかけるだけなので、たたむこともなくなりました。
場所も取らなくなったし、たたむ手間もなくなりました。
思考の節約になる
人は選択をするという行為をするだけで多くのエネルギーを消費するそうです。
またそのエネルギーは日ごとに上限が決まっているそうです。
つまり、
服を選ぶだけで、貴重なエネルギーが使われてしまうということなのです。
しかし、毎日同じ服を着るだけだと選択する必要もないので
朝からエネルギーを使うことがなくなりました。
キャラクター付ができる
私は青色が好きなので、いつも服装のどこかに青色が入っています。
夏の場合だと短パンですね。
冬になると上着が青色になります。
自分のテーマカラーをいつも入れておくのはオススメですよ。
〇〇先生はいつも青色の服を着ているから、
青色が好きなんだと気づいてくれます。
しかしこれが「いつも同じ服を着ているという」デメリットになることも・・・。
デメリット
今のところあまりデメリットは感じていませんが、
あえてデメリットを出してみました。
服の損耗が早い
すごく当たり前のことですが、
少ない数で毎日着回していくと、着用回数も洗濯回数も増えるため、
服の傷みも早くなります。
しかし、学校の先生は汚れることも多い仕事なので
汚れるなどしたら、新しい服をドンドン買った方がよい気がします。
ただし、ユニクロなどで安価なものでよいです。
高い服だと、汚れたときにテンション下がりますからね。
汚れても気にしない、余裕の笑顔でいきましょう。
児童に洗濯してないと思われる
児童は自分が思っている以上に先生のことを見ています。
「先生、服洗っている?いつも同じ服来てるけど。」
と、このスタイルを続けて3年になりますが、
毎年、敏感な女子児童(低学年、高学年関係なく)から5月ごろに言われています。
上のメリットを説明しますが、あまり理解してもらえず、
その結果、「めんどくさがりやの先生orお金のない先生」と認識されています。(笑)
まとめ
以上、制服化で感じているメリット・デメリットをお伝えしました。
ファッションを楽しむことももちろん
素敵な素敵なことだと思います。
ですが
・毎日の服選びに時間をかけたくない
・服にお金をかけたくない
・そもそも服について考えるのが面倒くさい
そんなストレスを感じているとしたら。
まずは自分の服の枚数から見直してみませんか?
毎日同じ服を着ていても案外他人(女子児童以外)は気にしていませんよ。
仕事で着る服以外も効率アップをどんどんめざしています。こちらからどうぞ。