自転車通勤と聞いてどんなことを思い浮かべますか
「朝から運動するなんてダルい。」
「ただでさえ疲れているのに。」
などネガティブなイメージを持つことが多いでしょう。
しかし私から言わせてもらうと
圧倒的にメリットの方が多いです。
QOLが上がります。
今回は通勤方法を自動車から自転車に変えてから3年間、通勤したメリット・デメリットを紹介します。
メリット
通勤手当が自動車と同額
通勤方法を自動車から自転車に変えてよかったこと1つ目は、
通勤手当が自動車と同額になることです。
徒歩では通勤手当がでないですが、自転車はバイクと同じ扱いになり、通勤手当が支給されます。
自治体にもよりますが、私の場合
通勤距離が2km以上、5km未満ですので、
2000円支給されます。
1年間で
2000円✕12ヶ月=24000円
支給されます。
この生活を3年続ければ、有名メーカーのクロスバイクを購入した費用の元をとることができます。
しかも、自転車は税金も掛かりませんし、ガソリン代もかかりませんので自動車に比べてランニングコストに優れています。
寄り道が簡単にできる
通勤方法を自動車から自転車に変えてよかったこと2つ目は、寄り道が簡単にできることです。
学校と自宅の往復で毎日が終わっている先生が多数だと思います。
自転車ならばそんな生活ともおさらばです。
自動車ですと、毎日同じ経路で学校と自宅を往復するでしょう。
気が変わってルートを変更したもんなら、狭い道にでてしまったり、一方通行にでてしまったりなんかしてヒヤヒヤすることがありますね。
しかし自転車だと、小回りが効きますので、どんな狭い道でも走ることができます。
一方通行も関係ありません。
気が変わってルートを変更しても家の方向さえ意識していれば、目的地に着くことができます。
ルートを変更すると自分の知らないお店に出会うこともあります。
駐車場を探す必要もないので、フラっと気になったお店に寄ることも簡単にできます。
毎日、学校と自宅の往復にならず、簡単に寄り道ができるので今日はあの店に寄って、夕食やご褒美を買っていこうなんて生活もできますよ。
運動不足の解消
通勤方法を自動車から自転車に変えてよかったこと3つ目は、運動不足の解消です。
週に2回ほどの運動が推奨されていますが、毎日ヘロヘロで土日くらいゆっくりしたいと思いますよね。
そこで、自転車通勤に切り替えると往復で30分~1時間前後自転車で運動する時間が取れるため、毎日繰り返せば運動不足やダイエット効果が期待できます。
また運動はストレスにも効果的です。
場合によっては車より早く着く
通勤方法を自動車から自転車に変えてよかったこと4つ目は、場合によっては車より早く着くです。
学校から自宅まで、自動車と自転車どちらが早く着くのか妻と競争をしたことがあります。
また勤務時間後、後輩と食事に行くことになり、学校から目的の場所まで、車と自転車が同時に出発しました。
直線距離はどちらも2km前後です。
結果はどちらも自転車の方が5分以上早く着きました。
原因は以下のことが考えられます。
・自転車は信号のないルートを選べる。
・自転車は距離の短いルートを選べる。
・自転車は渋滞に巻き込まれない。
・自動車は駐車場を探す必要がある。
学校と自宅の場所の条件次第なら
自転車は時間の節約になることがいえます。
校区内の地形に詳しくなる
通勤方法を自動車から自転車に変えてよかったこと5つ目は、校区内の地形に詳しくなるです。
校務分掌によっては、校区内の地形を理解しておく必要があります。
通学班担当・生徒指導担当は理解しておくと、仕事が捗ります。
デメリット
一方でデメリットもあります。
帰るときに荒天
朝から雨であれば、バスや徒歩など対策が取れます。
しかし、帰り際に天気が荒れると帰れなくなります。
特に夏は急に天気が崩れることがあるので、常にかばんの中にレインコートを入れています。
普段の華麗に自転車にのって、帰るのと違って、レインコートを上下に着用するのが面倒くさいです。
メンテナンス
自転車は自動車に比べてメンテナンスが頻繁に必要です。
特にタイヤは、一週間に一回は空気を入れてあげる必要があります。
やらないと本来の性能を発揮できないどころか、パンクします。
まとめ:デメリットもあるがメリットが多い
自宅と学校の距離など条件がそろえば、自転車通勤を強くおすすめします。
もちろんデメリットもありますが、それ以上に受けられるメリットの方が多いです。
お金も時間も節約しながら、運動もできてしまうなんて一石二鳥どころの話ではないですね。
ぜひ、みなさんも通勤方法を自動車から自転車に変えてみてはどうでしょうか。