小学校先生の職員室机の整頓整頓術。まずは紙から捨てよう。

先生の仕事

なぜ紙を捨てることにこだわるのか

なぜ私が紙を捨てることにこだわるのかというと
「探す手間を無くして、定時に帰りたい」からです。

水を除いて、もっとも重たいものが紙です。
そんな重たいものを毎日抱えて移動しなくてはいけないなんて

ただでさえストレスフルな仕事なのに
更にストレスが増えます。

また紙というのは、薄い一枚の物体です。
一度紛れ込むと探すのが大変。

また油断しているとあっという間に紙の山ができています。
その山から必要な物を探して、時間が経つ。

要は仕事に集中して取り組むことができないのです。

不要な紙はさっさと処分して、目の前の仕事に集中して
定時で帰りましょう。

職員室の事務机から捨てたもの

紙のスケジュール帳

紙のスケージュール帳を捨てました。

代わりに使っているのが、「Google Calendar」です。

紙のスケジュール帳からGoogle Calendarに切り替えた利点は以下のとおりです。

①プライベートと仕事のスケジュールをまとめことができる。
②行事提案など資料を貼り付けておくことができる。
③紙のスケジュール帳を持ち歩かなくてよい←重要

①プライベートと仕事のスケジュールをまとめことができる。

私は休むことが大好きです。
ですので、休みのスケジュールを先取りで入れてしまいます。

・家族と旅行に行く。
・プールでトレーニングをする。
・何もしない。ひたすらぼーっとする。

休みを最大に満喫するためには、平日の仕事で疲れてしまってはいけません。
なので、平日の仕事を把握して、ペース配分する必要があります。

②行事提案など資料を貼り付けておくことができる。

学校あるあるですが、行事などの直前になって、

「あの提案どうなっていたっけ?」
「あれ、自分の学年って何時に動けばよかったけ?」

と確認をするために、
職員会資料から、行事提案を一生懸命探す先生がいます。

Google Calendarに職員会資料の必要な部分をPDFにして貼り付けておけば
そんな無駄で焦る時間ともおさらばです。

③紙のスケジュール帳を持ち歩かなくてよい←重要

みなさんは紙のスケジュール帳に何を書き込んでしますか。

それ、落として大丈夫ですか。

きっと落として、児童や生徒に見られたらやばい情報が満載なのではないですか。

自分はメモ帳として個人情報に関することを書き込んでいました。
しかし、昨今個人情報を紛失して処分される教員があとを絶ちません。

なので私は紛失のリスクを避けるために紙のスケージュール帳を持ち歩くのを止めました。

グーグルカレンダーなら、紙のスケジュール帳に比べてはるかにセキュリティー性が高いです。

手書きの週案簿

未だに週案簿を手書きにしている先生がいるなら

すぐにでもデジタル週案簿に切り替えるのをおすすめします。

デジタル週案簿はグーグル検索をすればすぐに出てきますので
さっさとそれを使いましょう。

手書きからデジタルに切り替えた利点は次の通り。

① 各教科の時数集計を自動でやってくれる。
② クラウドに保存すれば、どこでも見ることができる。

① 各教科の時数集計を自動でやってくれる。

学期末に週案の提出があると思いますが、
そのために教科ごとの時数を一生懸命数えることに
なんの意味があるのでしょうか。

特に生産性のない活動なので、コンピュータに自動で数えてもらいましょう。

② クラウドに保存すれば、どこでも見ることができる。

私は週案簿をスケジュール帳代わりとしても使っています。

先程述べたGoogle Calendarでは書ききれない
授業の計画を入力しています。

デジタルにすれば、クラウドに保存することができ
職員室でも教室でも週案を修正したり、
見たりすることができます。

私の自治体はグーグルサービスが使用されていますが、
私はあえてAppleのNumbersで週案を作り、iCloudに保存しています。

週案簿の形式が決められているから
という先生もいると思いますが、

週案簿の作成には法的根拠がありません。

自分の作業のしやすいものでやってしまいましょう。

机上に置かれたプリント

机上に置かれたプリントは確認したら速攻で捨てます。

我が校では、重要な連絡はデジタル掲示板に投稿されています。

机上に置かれた紙のお知らせは、体外どうでもよい
広告や組合のお知らせです。

保存しておきたい場合は、スキャナーでデータ化して
パソコンに保存しておきます。

持ち込まないもの

捨てるとは違いますが、
私が職員室に持ち込まないものです。

ノート・プリント

ノート・プリントを山のように積み上げて
仕事をしている先生がいますが、

私はこれらを職員室に持ち込むことを止めました。

①教室から職員室まで運ぶことが手間。
②職員室の事務机は狭いので作業効率が悪い。
③紛失のリスク

通勤用の大きなカバン

以前は通勤用に大きなバックパックを使っていましたが、小さなボディーバックに代えました。

バッグを小さくしたことの利点は次の通り

①かばんが小さいので、仕事を持ち帰ることができなくなった。
②定時になったらさっと帰ることができる。
③かばんが軽いので憂鬱な朝の動きが軽くなった。

逆に残っているものは…

逆に私の机にあるものは
・事務作業用PC
・メカニカルキーボード
・トラックボールマウス
・サブディスプレイ

詳しくはこちらからどうぞ。

https://i0.wp.com/kosodate-gorillo.com/wp-content/uploads/2022/10/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%80%80%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%8D-2-2-1.jpg?resize=768%2C432&ssl=1
この記事を書いた人

●現役小学校教員13年目
●家事育児のため定時退勤
●ICT・鉄道・授業・サウナが好き
●win-winな仕事の仕方を模索中
●小学校教師を魅力的な職業にしたい
●今年度は特別支援学級

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