小学校の特別支援学級教員に向いてる人の特徴5つ

私は、小学校教員として10年間以上、通常学級の担任を務めてきました。そして今年、初めて特別支援学級の担任を任されました。

これまでとは全く異なる環境への挑戦でしたが、日々多くの学びと発見があり、充実した日々を送っています。

そこで今回は、10年間の通常学級担任経験と、1年間の特別支援学級担任経験に基づいて、 特別支援学級担任に向いている人の特徴を5つご紹介します

全体を把握する力

特別支援学級では、所属する学年分の学習や行事 に加えて、 特別支援学級のイベント などを把握し、 全体を俯瞰しながらスケジュールを組む 必要があります。

また、児童一人ひとりの状況 にも気を配り、 個々のニーズに合わせた支援計画 を作成する ことも重要です。

調整力

特別支援学級では、教員だけではなく、支援員や保護者、デイサービスなど外部の人と関わって仕事を進めていく必要があります。

そのため、立場や主張が異なる人々の間で意見調整を行い、 みんなが納得のうえ同じ目的に向かうよう促す 調整力が求められます。

観察力

特別支援学級の児童は、それぞれ異なる特性を持っています。

そのため、児童の言動や行動をよく観察し、 その子にとって何が最適な支援なのかを判断する 観察力が求められます。

実践力

特別支援学級は、カリキュラムが決まっているわけではありません。

そのため、児童のニーズに合わせた授業計画を作成し、 実践していく 実践力が求められます。

気が長い

特別支援学級の児童は、理解や成長に時間がかかる場合が多いです。

そのため、焦らずに じっくりと時間をかけて指導し、 児童の成長を待つ 忍耐力が求められます。

まとめ

以上、小学校特別支援学級教員に向いている人の特徴を5つ紹介しました。

特別支援学級教員は、大変な仕事ですが、 やりがいも非常に大きい仕事です。

この記事を書いた人

●現役小学校教員13年目
●家事育児のため定時退勤
●ICT・鉄道・授業・サウナが好き
●win-winな仕事の仕方を模索中
●小学校教師を魅力的な職業にしたい
●今年度は特別支援学級

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