アルファベットの順番を習得させるために、
何度も「アルファベットソング」を歌わせるのはつまらないな・・・
活動のマンネリ化を防ぎ、児童が夢中になって取り組むことができる。
そんな教材を発見したので紹介します。
それが「ABC race!!」というデジタル教材です。
リンクはこちらです。
どんなデジタル教材か
このデジタル教材を一言でいうと
アルファベット「A」から順番に正しくタッチして、かかった時間を測ることができるデジタル教材です。
登録やアカウント作成など不要ですぐに使えます。
モードは三種類
最初のトップ画面で3つのモードから選択できます。
小文字のみ lowercase
小文字のみでアルファベット順を並べます。
やるたびにアルファベットの位置は変わっています。
大文字のみ uppercase
大文字のみでアルファベット順を並べます。
やるたびにアルファベットの位置は変わっています。
小文字と大文字のランダム random
小文字と大文字が混ざっている状態でアルファベットを並べます。
大文字と小文字の混ざる種類は毎回変わっています。
使い方
- 「小文字」「大文字」「ランダム」の3つのモードから選びます。
- 「START!!」をクリックするとカウントダウンが始まりスタートです。
- アルファベットを 「A、B、C」と順番にタッチしていきます。
タッチするとそのアルファベットが発音され、色が薄くなります。 - 「Z」までタッチすると、終了。
- 「かかった時間:Elapsed」「ミスの回数:Mistakes」が表示されます。
「Menu」をタッチすると最初の選択画面に戻ります。
最初に画面には最速記録が表示されます。
授業で使うなら
授業で活用するなら、こんな場面が想定できます。
個人活動
❶アルファベットを発音させながら、やらせる。
❷何度も挑戦させて最速を目指せさせる。
❸3年生なら小文字 4年生ならランダムに挑戦させる。
❹自分の程度に合わせて選んで学習させる。
ポイント①
・黒板にアルファベットが順になった掲示物を貼っておきましょう。
習得が不十分な児童も安心して取り組むことができます。
・児童の端末でURLを保存させたり、クラスルームに貼り付ければ
外国語の授業時間外でも練習できます。
ペアやグループ活動
❶ペアやグループで交代でタッチしていき、協力して最速記録を達成させる。
❷片方がタッチして、もう一方が発音していく。
ポイント②
これは競争ではなく
・自分がアルファベットを正しく発音することができたか
・自分が正しくアルファベットを認識することができたか
という目標を児童と共通認識してただの遊びにならないようにしましょう。
授業で使えるデジタル教材
英語のデジタル教材他にあります。よろしければぜひこちらから