近年、小学校のICT教育がますます進んでいます。タブレット端末やプロジェクターなどのICT機器を活用した授業は、子どもたちの学びをより豊かにする可能性を秘めています。
しかし、ICT機器を活用した授業を行うためには、教員側の準備も欠かせません。ICT機器の操作方法を覚えたり、授業に組み込むためのアイデアを練ったりするのは、なかなか大変なものです。
そこで今回は、現役小学校教員が実際に使っている、ICT活用を助ける便利グッズをご紹介します。これらのグッズを活用すれば、ICT機器を使った授業準備がぐっと楽になりますよ。
iPad mini
iPad miniは、7.9インチとコンパクトなサイズで、片手で持てるほどの軽さです。そのため、教室内や校内を移動する際も、持ち運びが容易です。
日常的な作業や授業で使用するアプリを快適に動作させることができます。また、Apple Pencil第2世代に対応しており、手書きでメモや板書をしたり、イラストを描いたりすることも可能です。
またiPad miniは、他のiPad端末と比べて価格が安いため、コストパフォーマンスに優れています。
・コンパクトなので機動性が高い
・教員の業務で使うならスペックが十分
・他のiPadの比べて価格が安い
私がiPad miniをオススメ理由は以下にあります。
Apple Pencil
iPadを使うならこれもセットで買っておきましょう。
他のサードパーティ製の製品も多数ありますが、やはり純正には敵いません。
色々試すよりも、これを買っておくのが近道です。
ipad mini ケース
MOFT iPad mini6 サイズ タブレットスタンドは、厚さわずか0.5mm、重さわずか10gと、非常に薄型・軽量です。
MOFT iPad mini6 サイズ タブレットスタンドは、3段階の角度調整が可能で、自分の好みの角度でタブレットを立てることができます。授業中に教卓に置いても見やすい角度にすることができます。
MOFT iPad mini6 サイズ タブレットスタンドは、磁力でタブレットに装着・着脱が可能です。そのため、タブレットを装着・着脱する際に、工具や粘着テープを使用する必要がなく、簡単に取り付けることができます。
・薄型・軽量で持ち運びやすい
・3段階の角度調整が可能
・磁力で装着・着脱が簡単
充電器
iPad miniはすばらしいタブレット端末でありますが、バッテリー持ちが他のiPadと比べて悪いです。
これをカバーするために充電器を持っているとなにかと便利です。
児童生徒の端末のバッテリーがなくなっても、単ポート利用時は最大40Wの急速充電に対応しているため、iPad miniやChromebookなどのタブレットを短時間で充電することができます。
本体サイズは約46×35×34mmとコンパクトで、片手で持てるほどの軽さです。そのため、教室内や校内を移動する際も、持ち運びが容易です。
・コンパクトで持ち運びやすい
・最大40Wの急速充電に対応
・USB-C端子が2ポートある
ケーブル
最大60WのPD充電に対応しており、MacBook ProやiPad Proなどのノートパソコンやタブレットを高速で充電することができます。
Anker PowerLine III USB-C & USB-C 2.0 ケーブルは、価格が手頃なため、コストパフォーマンスに優れています。
ケーブル内部には、12本の高強度ナイロンファイバーを採用しており、10,000回の折り曲げテストをクリアしています。また、ケーブル端子には、アルミニウム合金とニッケルメッキを施しており、耐久性を高めてあり、長く使えます。
コスパには優れていませんが、端子がライトニング、USB-C端子と混在しているならこれを一本持っておくといいですよ。
・60WのPD充電に対応
・コスパ重視
・超高耐久
変換アダプター
iPadやChromebookをプロジェクターやテレビに映像を出力するための変換アダプターです。
私は以下の2つを持っていますが、iPad mini、Chromebookどちらも問題なく使えます。
耐久性ならAnkerがおすすめです。
値段の安さならエレコムが優れてます。
モバイルスピーカー
価格は約3,000円と、コスパに優れています。
チタニウムドライバーとデュアルパッシブラジエーターを搭載しており、教室で使うには十分すぎるくらいの迫力のあるサウンドを出します。
・USB-Cで充電できる
・コスパ重視
・音の大きさが十分
トラックボールマウス
トラックボールは、マウスのように手首を動かす必要がなく、手首の負担を軽減することができます。
マウスのように大きく動かす必要がなく、狭いスペースでも操作しやすいです。
接続はUSB端子で無線、ブルートゥースどちらでも使うことができます。
・手首の負荷が少ない
・狭い場所でも使える
・様々な機器とつなぐことができる
キーボード
キーボードは、ホコリや汚れがたまりやすいため、定期的にお手入れが必要です。特に学校は黒板でチョークの粉がキーボードの隙間に入りすぐに汚れます。
このキーボードは、IPX5の防水性能を備えており、水をはじくため、水洗いができます。
またフルサイズキーボードでテンキーも備えているので日々の業務にも使えます。
・水で洗うことができる
・フルサイズでテンキー付きで使いやすい
クリーニングクロス
超極細繊維を使用しており、水性・油性どちらの汚れにも効果的に作用します。そのため、教員が使用しているパソコンやタブレット、スマートフォンなどの画面やキーボード、マウスなどの汚れを、しっかりと落とすことができます。
耐久性に優れており、水洗いもでき、繰り返し使うことができます。
・大体の汚れを落とせる
・水洗いができる
まとめ
以上、実際に私が使って便利だったなと思ったものを紹介しました。