自動車は便利な乗り物ですが、維持費もかかります。自動車税、自動車重量税、ガソリン代、駐車場代、車検代、保険料、修理費など、これらをすべて合わせると、年間で数十万円の費用がかかります。
今回は自動車を手放して、節約できたお金で全世界株式に投資したらどうなるかシミュレーションしてみたので紹介します。
私の自動車
現在、私の所有している自動車は、2014年式のデミオです。
新車購入時の価格はコミコミで約200万円。
自動車を手放すメリット
自動車は便利な乗り物ですが、維持費もかかります。自動車税、自動車重量税、ガソリン代、駐車場代、車検代、保険料、修理費など、これらをすべて合わせると、年間で数十万円の費用がかかります。
もし、自動車を手放して公共交通機関や自転車、シェアリングカーなどの移動手段を利用すれば、これらの費用を節約することができます。また、自動車を手放すことで、時間の節約にもなります。
自動車を手放すメリット
- お金の節約
- 時間の節約
- 健康的な生活
自動車を手放すメリットを具体的に解説
- お金の節約
自動車の維持費は、年間で数十万円かかると言われています。自動車税、自動車重量税、ガソリン代、駐車場代、車検代、保険料、修理費など、これらの費用をすべて合わせると、かなりの金額になります。しかし、自動車を手放して公共交通機関や自転車、シェアリングカーなどの移動手段を利用すれば、これらの費用を節約することができます。
- 時間の節約
自動車を所有していると、車の運転や駐車場探し、ガソリンスタンドへの立ち寄りなど、時間がかかります。しかし、自動車を手放すと、これらの時間を他のことに使うことができるようになります。例えば、趣味に費やす時間や、家族や友人と過ごす時間が増える可能性があります。
- 健康的な生活
自動車を手放すことで、歩行や自転車の利用を増やすことができます。これは、健康的な生活につながります。歩行や自転車は、運動不足の解消や、心臓病や脳卒中のリスクの軽減に効果的です。
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手放すとどれくら節約できるか
さて、今回最大の話題。
自動車を手放すとどれくらい節約できるのか、詳しく計算してみましょう。
1.3Lのコンパクトカー、デミオを手放すと2年間でどれくらい節約できるか、表にまとめました。
項目 | 金額 |
---|---|
自動車税 | 34,500円/年 × 2年 = 69,000円 |
重量税 | 12,000円/年 × 2年 = 24,000円 |
自賠責保険 | 75,000円/2年 = 150,000円 |
車検代 | 100,000円 |
ガソリン代 | 10,000円/月 × 24ヶ月 = 240,000円 |
駐車場代 | 5,000円/月 × 24ヶ月 = 120,000円 |
メンテナンス代 | 5,000円/年 × 2年 = 10,000円 |
その他 (税金、保険、修理等) | 10,000円/年 × 2年 = 20,000円 |
合計 | 733,000円 |
合計すると、1.3Lのコンパクトカーを手放すと2年間で約733,000円節約できます。
1年間で約366,500円の節約です。
月で約30,000円の節約になります。
自動車のコンディションにゃ日々の使用状況によって金額は変わります。
参考程度までにどうぞ。
自動車を手放すデメリット
自動車を手放すデメリットについても考えてみました。
自動車を手放すデメリット
・移動が不便になる
・買い物や送迎が難しくなる
・自由度がなくなる
・趣味や仕事が制限される
自動車を手放すデメリットを具体的に解説
- 移動が不便になる
車を手放すと、電車やバスなどの公共交通機関に頼ることになります。しかし、公共交通機関は不便な場合もあります。たとえば、目的地まで遠かったり、運行時間が限られていたり、料金が高かったりします。そのため、車を手放すと、移動が不便になる可能性があります。
- 買い物や送迎が難しくなる
車を手放すと、買い物や送迎が難しくなります。たとえば、重い荷物や多くの荷物を運ぶ必要がある場合、電車やバスで運ぶのは大変です。また、子供や高齢者を送迎する必要がある場合も、車を手放すと不便です。
- 自由度がなくなる
車を手放すと、自由度がなくなる可能性があります。たとえば、車があると、いつでも好きな時間に好きな場所に行けます。しかし、車を手放すと、公共交通機関の運行時間に縛られたり、電車やバスを乗り継いだりする必要があるため、自由に行動することが難しくなります。
- 趣味や仕事が制限される
車を手放すと、趣味や仕事が制限される可能性があります。たとえば、車があると、アウトドアやドライブなどの趣味を楽しむことができます。しかし、車を手放すと、これらの趣味を楽しめなくなる可能性があります。また、車があると、仕事で遠方に出張する際にも便利です。しかし、車を手放すと、遠方に出張する際に不便になる可能性があります。
節約したお金を全世界株式に投資する
もちろん、自動車を手放したお金をそのまま貯金するのもいいですが、
ここでは全世界株式に投資してみます。
投資期間は、10年とします。
もちろん、積立投資は何年続ければ元本割れを防げるかは、投資する金融商品や投資期間によって異なります。
月に3万円を積み立てて、10年間(120ヶ月)全世界株式に投資した場合、過去の株式市場の平均的な成長率を基に予測してみましょう。過去のデータに基づいた一つのシミュレーションであり、将来の結果を保証するものではありません。
過去のデータを参考にすると、長期的な投資における年平均成長率は、おおよそ5〜10%の範囲であることが示されています。ここでは、6%の年平均成長率を仮定して計算してみます。
月に3万円を積み立てるため、10年間での総投資額は3万円 × 12ヶ月 × 10年 = 360万円です。この投資額に対して、6%の年平均成長率で運用される場合、利益は以下のようになります。
利益 = 360万円 × (1 + 0.06)^ 10 – 360万円
計算すると、利益は約800万円となります。