Googleクラスルーム演習セットの使い方と小学校の漢字学習の個別最適化

ICT活用

そもそも演習セットって何かということですが、

Googleのサイトによると

・インタラクティブな課題を作成する
・自動採点ツールを使用して時間を節約する
・説明するのに時間がかかる概念を特定する
・追加のサポートが必要な生徒を特定する
・パフォーマンス分析情報を使用して将来の授業計画を立てる

要は、コンピュータが自動で採点をして、児童・生徒のわかっていないところを分析してくれるというものです。

漢字学習をGoogleクラスルームの演習セットで個別最適化に挑戦してみました。

演習セットの使い方

今回は漢字学習の演習セットを作成していきます。

漢字の学習はまずは読めるようになるを徹底します。
私は下の書籍を参考に漢字学習を指導しています。

演習セットを作成する

Googleクラスルームから「演習セット」を選び「作成」をクリックします。

問題を入力します。
今回は漢字の読みを学習していくので、読ませたい漢字を入力します。

答えを入力します。
答えは一つだけではなく、複数入力することができます。

「新しい質問」をクリックして問題を追加します。

「インポート」をクリックするとPDFの一部を問題に貼り付けることができます。

演習セットを投稿する

作成した演習セットは「課題」「テスト付きの課題」から児童生徒に出すことができます。

演習セットの確認

児童が行った演習セットの課題の確認をします。

児童個人の状況を知ることもできますが、
学級全体で正答・誤答がどれくらいなのかを把握することも一瞬です。

実際に使ってみた感想

実際に使ってみて私が感じたメリットは以下の通りです。

・児童の弱点がはっきりわかる。
・学級の弱点がはっきりわかる。
・採点が自動化されているのですぐに改善に活かせる。
・児童が何度でも挑戦することができる。
・児童のペースで進めることができる。

まだまだ使い方は研究中ですので、さらなる使い方を思いついたら
改めて紹介します。

この記事を書いた人

●現役小学校教員13年目
●家事育児のため定時退勤
●ICT・鉄道・授業・サウナが好き
●win-winな仕事の仕方を模索中
●小学校教師を魅力的な職業にしたい
●今年度は特別支援学級

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