毎日観察させたいけど
一人情報端末が一台配布されたので、
「ホウセンカの記録を毎日デジタルでやらせたい。」
と思っている小学校3年生担任の先生も多いことでしょう。
しかし、デジタルでやらせようと思っても
下のようなことがあるのでなかなかやってみようと
思わないのではないでしょうか。
・操作が煩雑なので事前指導がめんどくさい。
・児童が間違えて枠などを壊してしまうのでは…。
・ローマ字がうてないので文字で記録をさせることができない。
これらの悩み解決できます。
スライドで観察記録シートを作ろう
簡潔に言えばGoogle スライドに「プレースホルダ」を作成してやることです。
プレースホルダとは
入力欄(テキストフィールド)に入力例などのテキストを薄いグレーで表示し、入力方法をユーザーに提示することができる機能。
チエル公式サイトさんを参考に観察記録シート作成しました。
そしてこれが完成形です。
・ワンクリックでカメラを起動させるところまでできる。
・枠を触ることができないので、間違えて消すことがない。
・スピーカーノートは音声入力ができるのでローマ字を打てなくても記録を残すことができる。
まさに作りたかったデジタル観察記録です。
作り方
画像スペースを作る
①スライドからテーマを編集をクリックする。
②はじめから用意されているテンプレートが表示されます。
レイアウトの上から3番目のレイアウトを編集していきます。
③表示されている文字はすべて消します。
画像アイコンから「画像のプレースホルダ」を選びます。
「四角形」「角丸四角形」「楕円」の3種類から選ぶことができます。
④ワークシートの任意の場所に設置し、大きさも決めます。
最後に×で閉じれば完成です。
文字入力スペースをつくる
①テキストボックスでは、
タイトルなど児童がさわることができない文字を表示させることができます。
②3種類のプレースホルダは児童が文字を入力するための枠を作ることができます。
使い方
写真を撮影させる
音声入力で記録を書かせる
スピーカーノートに文字を音声入力することができます。
まだローマ字でキーボード入力ができない低学年でも
これで文字入力ができます。
まとめ
他にもICTを活用した実践があります。
こちらからどうぞ